PENTAX K-3 + O-GPS1 アストロトレーサー

星空を長時間露光で撮影すると星が流れる。星を止めて撮影したい場合は、星の動きを追尾してくれる赤道儀が必要となる。ちゃんとした赤道儀は数十万と高価なものが多い。

その赤道儀の機能を、カメラの手ブレ補正機能で簡易的に実現したのがPENTAXのGPSユニット、O-GPS1 アストロトレーサー。これはアイデア商品だ。PENTAXはカメラを作る前から望遠鏡を作ってきたメーカーであり、HOYAに吸収合併された後に望遠鏡は生産中止になってしまったけれど、天体に関しては一日の長があるのだろう。

PENTAX O-GPS1 アストロレーサー

「もっと早く買えば良かった」なんて声もあるぐらい評判が良くて、この価格で星を止めた天体撮影が出来るのであれば試してみようと購入。


PENTAX K-3PENTAX O-GPS1 アストロレーサー

被写体のブレ
当たり前なんだけど星が止まる代わりに星以外の被写体はブレる。シャープネス処理すればまぁ見れる写真にはなるのだけど、ブレても影響がないような構図で撮る必要がある。

隅流れ
レンズ、方位、露光時間などにより、隅流れが発生する。まず広角レンズは流れやすい。また歪曲収差が少ないレンズが良いのでズームより単焦点が良い。

方位は北極星を中心に撮影すると、回転動作のみでシフト動作がないので流れにくい。露光時間は当然短い方が良いが、短すぎるとアストロトレーサーを付けている意味がない。ちなみに露光時間は最大5分(300秒)。

総括
センサーの性能向上により、高感度撮影が簡単に出来る今、私が撮る写真などはISOを上げて撮れば済むのがほとんど。星雲を撮るなど、今までとは違う写真でないとアストロトレーサーは生かせない。冬は寒くて指が痛いので暖かくなったら撮りましょう。とりあえず天の川は撮りたい。

※リコーイメージングさんからモニターとして借りたK-3を使用

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