Category Archive: 投資

東京ディズニーランド30周年ふああ

6回目のディズニー。いつも強い要望により付き合わされていた感が満載だったけど、今回は初めて能動的に平日休みをとって行ってきた。

この日、日経が寄り底で上昇する見込みだったので、寄りで買う予定が、前日ソチのフィギアスケートを朝まで見てしまい、電車でぐっすり寝てしまう。目覚めた時には急騰後で手遅れ。ちょくちょく見てたけど押し目も入らずそのまま続伸して150万儲け損なう。「ハハッ、ミッキーだよ」


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ディズニーは30周年だった。初めて行ったのがオープン前のご招待だったので、あれから30年も経ったんだ。すごいなぁ。今回はアトラクションがっつり乗ったんで備忘録的に書いておこう。

ホーンテッドマンション
30年前に乗った中で一番覚えてる。今回も乗った。墓場はなにげに敷地が広い。

プーさんのハニーハント
これはガチ。オレンジの虎(名前なんだっけ)が跳ねてこっちもボヨンボヨン、プーさんが眠りこけて「はーちみーつどーろぼー」と回転しながら空中を登って星空になるシーンは最高だ。

イッツ・ア・スモールワールドとピーターパン空の旅
スモールワールドは2回乗った。ファンシーで良い。ピーターパンは同僚おすすめで楽しかった。

モンスターズ・インクとバズ・ライトイヤーのアストロブラスター
どちらも似たようなアトラクション。モンスターはヘルメットにライトを当てる。バズはZマークに光線銃を当てる。どちらも並ぶほどではない。

ビッグサンダー・マウンテンとスペース・マウンテン
ビッグサンダーは怖くはないけど楽しい。スペース・マウンテンは映画「コンタクト」の移動シーンを彷彿とさせる星の世界でとても楽しい。ただファストパスでも20分は並ぶ。

ディズニーの食事
ディズニーの接客は一流だけど、いつも不思議なのが食事が不味すぎること。なぜだ、食事も接客の一環だと思うのだけど、高くても良いから普通の食事を出してほしい。もしここに吉牛があったら2時間待ちは確実なレベル。

ということでカレーなら間違いないだろうと、30種のスパイス・ラージカレーを頼んだが、具のウインナーと揚げポテトが両方不味い。コンポタも薄い。飲み物までダメだ。唯一まともだったのはラッキーナゲット・カフェのフライドチキンのブラックペッパー。これはまともだ。

朝から晩まで一日遊べる一大テーマパーク。ずっと歩きっぱだったから結構疲れた。帰りは寿司とビール。まずビール。「ふあああー」。

2013年株式投資 いちごミルクにされる

7月初め、アベノミクス第二波に乗り、庶民的バブルの到来。リーマンショックの負の遺産を一掃できたこともあり、お祝いをかねて身近な人にお裾分け。

鰻3匹
まずは親友らに鰻を振る舞う。有名店でもなかなかやってない直前裂きの特上鰻を、白焼きと、特注のうな重二段重で一人につき三匹。「かんぱーい」身がほっくほくで超絶柔らかい。口でとける。つまみも豪勢にタラバガニ。体がポカポカしてくる。

「エネルギーを感じる」、「鰻が体の中を泳いでる」、「ビチビチビチw」、「タレで味をごまかしてる鰻とは雲泥の差」、「オウ( ゚∀゚)旨いYO!!」、喜んでもらえた。

お寿司、焼肉、フォアグラ etc.
友人らに「いいからいいから」とことあるごとにご馳走する。

ノートパソコン
お世話になった人には恩返し。
「MacBook Airほしいって言ってたよね。注文しといた」
「えっ!!!」



お金があるって素晴らしい。周りを笑顔に出来る。その後バブルはお盆に頂点を迎えこのまま行けばシッシッシと思っていたら、、、

オチはいらなかったんだけど、年末にいちごでミルクにされてみんな無くなってしまった。お金がないって悲しい。

朝から夜までは会社員、夜中は個人投資家と、寝る間も惜しんでダブルワークで働いてたけど、結果は惨敗。全て自業自得。失敗を学んで、未来に生かそう。

今年は日経が1.5倍になった。下がっても耐えれば上がるという相場だった。だけどリーマンショックを経験した身から言うとロスカットは鉄則。今年一番の失敗はこれでガンホー買えなかったこと。1億円逃した。今年一番の成功というか神の奇跡はウェルネット。飛行機乗る間際で急いでて誤発注してしまい到着して気付いて青くなってたら後日爆騰で救出された。

仕事中は株は出来ないので、寄りの状況で予測するしかないんだけど、+100万だったのが気付いたら-200万になってるとかザラにある。日中張り付きで見れたら5分足DCで逃げれたのばかりで、少なくても会社員の年収分の損失は防げた。会社辞めた方が良いんじゃないかと思いつつ、こんな下手クソが会社辞めるなんて無理。

心機一転!来年頑張ろう!

鉄建建設【1815】鉄火場

数々の証券会社を踏み倒し、今年一番の鉄火場を生んだ仕手株の話。これは周到に準備されたはめ込み相場。

選定と仕込
オリンピック銘柄という絶好の起爆剤を利用でき、隠れ蓑にもなる鉄建を選定。9月3日、100円台で大量の買い玉を仕込み、数十万だった出来高が5,500万に増大。

急騰
9月11日、東京オリンピック決定後の3日で81%増の254円まで急騰。前日に空売りを入れていた三菱UFJモルガンスタンレーが踏まれる。「三空売り」で空売りを入れた玄人も多いはず。チャート的には転換の可能性が高まる。

さらに急騰
9月12日、ヨコヨコで進みこのまま下落かと思いきや、14:25からまさかの爆騰。253円から309円の22%増。三木証券が踏まれる。多数の売り方が損切り。

鉄火場
9月13日、上に下に揺さぶりをかけながら、前日と同じ14:25の爆騰を期待した提灯により310円まで上がり、上に行くと見せかけて14:25に一気に290円まで叩き落とす。

このままナイアガラかと思わせた14:50、突然のS気配。180万株の成り買いで44秒で308円から323円に爆騰させた直後、大量の成り売りで2秒で21円急落させるという荒技。1分に満たない間に上に突き刺す鬼チャートが形成される。

310円前後で巧く空売り入れてた玄人のストップを巻き込み、まさに自分以外は一銭も儲けさせないという殲滅砲。

仕手はなぜこんな事をしたのか。高値で買ってどう儲けるのか。理由を考えると、当日の売り禁を見越して高値で売り玉を残すためと考えるとしっくりくる。

自分で高値に売り板並べ、そこに自分の買い玉をぶつけ、すぐさま落とす。こうすれば綺麗に自分の売り玉だけ高値に残せる。

そして翌日さらに騰げて買い玉も有効活用。

さらなる高みへ
9月17日、寄りから急上昇しなんと381円。この日は山二証券とOXAMが踏まれる。証券会社倒しすぎ。その後株価は下落し、300円前半を推移。一気に窓埋めと思っていたので意外。もう一山あるかも知れない。

それにしてもこの出来高、この浮動株でここまで騰げるとは。鉄道建設が強い会社でオリンピックの恩恵は多くなく、JR西系のためリニアも関係なのに300円って。実体との乖離がすごい。仕手は少なくても数十億は稼ぐだろうね。掲示板の買い煽りの酷さから言って、日本人のグループだろう。

私は鉄火場をくぐり抜けたけど、あと少しが耐えきれず、最後の最後で踏まれてしまい大損。反省。トリッキーすぎるので仕手株はもう止めましょう。

灰色の海を越えて

株取引を始めたのは2000年10月。初めて買った株は今は無き新潟鉄工。ここから株式市場に船出した。


2000年~2003年 黎明期
売買数も金額も少ないものの、トータルではプラスの航海。

2004年 暗転
本格的に売買を始める。利益が一気に4倍。しかし情報源に使ってたメルマガを過信してしまい、ボックス相場だった日本郵船を空売りしたときにハイブレイクされて大損。

初の追証発生。自動精算にはならなかったものの、それまでの勝ちを全て飛ばして一気にマイナスの海へ。

2005年、2006年 下降
低迷。勝ち負けあるものの、負けの方が多く損失が拡大。ライブドアショックにも巻き込まれる。売買数も2年で10回程度。

2007年 明暗
投資スタイルを変えて、上昇トレンドの中で安値で拾って高値で売るスイングで勝ちを重ねる。確信的な急騰を待っていた時に、短期のつもりだったこの取り引きで明暗が分かれ、一気にビーチに出れたところが、更にマイナスの海に。

「上がる」という落書きに釣られて、経済的には人生最大の失敗となる兼松を買ってしまったのもこの年。

2008年、2009年 灰色の海
サブプライムローン問題、リーマンショック、世界金融危機と、世界の株式市場は完全にイってしまった。宮古島でサトウキビ畑の中を車で走りながら、陰鬱な気持ちで歴史的な株価の暴落のニュースをラジオで聞いていたのを思い出す。

兼松の含み損が膨らみ、通算トータルで850万の損失。お金持ちではない一介のサラリーマンにとっては大きい金額。満員電車に揺られながら日々稼いだお金を失ってしまい、灰色の海に到着。この2年間は、最底値で兼松のナンピンだけ行い、株取引を休止した。


2012年 再開
資金が出来たので株取引を再開。まともにやるのは5年ぶり。ディー・エヌ・エーの上昇に乗り、2007年に買った株を精算し、単年で久々の黒字。

しかし途中で試した投資顧問は失敗。黒岩アセットマネジメントを利用したが、勝率が僅か20%。ほとんど負ける。そしてこれは「よくある事」らしい。下がると言っていた日経はその後爆騰。調べてみると推奨と真逆に動く”逆指南”とか”逆指標”と言われてて当たらないことで有名だった。完全に調査不足。

2013年前期 兆し
アベノミクスのビッグウェーブで急騰した兼松を利確。ようやく大口の資金が戻ってきたので本格的に株式投資を始める。しかし復配発表があるだろうと兼松(詳細はこちら)を再度拾い、復配後に界王拳でガンホーを買う予定だったが、兼松がまさかの無配で売り抜けず、ガンホーも買えず。

ガンホーはその後5倍以上に爆騰し、1億円以上の機会損失。市場には波に乗ったガンホー長者が溢れていた。ショック。人ってこんな簡単に億を稼げるのね。しかし今は稼ぎ時なので、悔やむ間もなく地道にトレードを継続。前半を全勝で折り返す。

2013年後期 太陽の下
経済が活況になる時にまず騰がるのは「金融関連」と「不動産」。関連銘柄を売買しつつ、5月の急騰から急降下しきった不動産ファンドのケネディクスといちごに目を付ける。

内容的にはいちごが良かったが、出来高が少なすぎて、売り抜けないリスクがあるので、大型株のケネディクスに参戦。結果を見れば両銘柄共に大当たり。

スイングトレードを繰り返して全勝。過去最高益をあげて通年トータルでついにプラ転! 灰色の海の中から、ようやく太陽の下に出れた。耐えて、耐えて、いま10年ぶりに陽の光を浴びてる。



日本の株式投資は、日本の勤勉な個人投資家の金を、ゴールドマンサックスとかモルガンなどの外資が根こそぎ強奪する構図になっている。私は参加できなかったけど、誰でも勝てるアベノミクスの上昇第一波のあとの5月23日の急落、7月上旬の第二波のあとの今は上に下に利益を刈り取られる難しい時期。それでも例年1割と言われていた個人投資家の勝者が、今年は半分以上になるだろう。

参院選後、ロスカットで100万円ずつ削られてるけど、失敗からなるべく多くを学んで、新たな糧としたい。学習と経験こそ宝。

アベノミクスは庶民に実感がないと言うけど、何もせず待っているだけでお金が貰える訳がない。アベノミクスと円安で大勢の人が資産を作ったのも事実。

規模で言えば新たに数千人が億トレーダーになっただろう。20代の若者や主婦など様々。1日で何千万も稼ぐ人達をたくさん見てきた。アベノミクスとは関係ないけど、私と同じ2000年10月に株投資を始めた同い年のBNF氏は推定資産400億円以上。すごいね。隔絶たる差。

上を見たら切りが無いけど、投資だけで食べていけるぐらいになりたいね。

兼松(株)【8020】出す出す詐欺

長く持ってしまったので、最も企業分析してるのが兼松。それが仇となってガンホーに乗り遅れて1億円取り損ねるという経済的には人生最大の失敗を犯すことになったのだが、それは次の機会に。

兼松は1999年に経営破綻により上場廃止の危機にあったが、メーンバンクの東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)の手厚い建て直し努力により、上位三行が1500億円の債務放棄をするなどして危機を逃れた。東京三菱から派遣された倉地前々社長により経営は立て直されたが、2000年3月期以来13年間も無配を続けている。

2007年4月に目標に「可及的早期の復配」を謳った中期経営計画「teamKG120」が始まったが、世界金融危機の最中、株価が50円台のボロ株になりながら、利益が計画の1/3という酷すぎる実績で失敗。2010年4月に再度「可及的早期の復配」を掲げた新中期経営計画「S-Project」が始まった。

「経営の最重要課題は復配」と銘打ち、その後の報告書等で「予定通り!」「順調!」と株主にメッセージを伝え、3年後の2013年3月、ようやく計画通りの業績を達成した。復配の基準となると言っていた単体の利益余剰金も53億円の余剰と、復配の原資としては十分な額を確保した。

新中期経営計画「S-Project」実績(百万円,単体)
2011年3月期2012年3月期2013年3月期
売上高438,975464,921444,992
売上総利益18,68919,70515,816
営業利益5,3087,3913,500
経常利益5,2188,3386,830
当期純利益7,4465,4245,292
利益余剰金-5,392315,323

3円配当でも12億、1円配当なら僅か4億で済む。四季報も3~5円の復配を予測。決算での発表は見送られ、気を持たせた2013年3月8日、まさかの無配を発表。この日は株主が兼松の下嶋社長ら現経営陣に心底失望した日になった。無配の理由は「お金はあるけど定期的に出すにはまだ心配だから」。

言葉を失った。13年も無配を続け、株価は下落の一途。株主に損失しか与えていない企業が「定期的に」なんて言葉を…。まず出せる時に出して株主還元するのが当然の責務だろう。

当然株価は急落し、4億円をケチって、株価を120億円分急落させる企業、それが兼松。株主から「出す出す詐欺」「嘘松、詐欺松」「上場企業で最も株主軽視の企業」と呼ばれ、改めて怒りを買った企業となった。

兼松の月足10年チャート


配当を目指すと言って、配当が出せるようになっても、まさか貯め込むとは思わなかった。出す気がないならばなぜ復配のことばかり言い続けてきたのか。コンプライアンスギリギリのレベルで、巨額損失を隠していた1999年に通じるものを感じた。

私も当然復配だと思っていたので、買い増ししてまで全力で決算を迎え、失望売りにより損害を被った。ガンホーの巨額な機会損失付きで。

さて、ではいつ復配するのか。財務的にはいつでも出せる状態で、まともな経営陣ならば第1四半期末の決算(2013年08月02日)に第1四半期末の復配を発表するが、兼松の経営陣はまともでないのでそこは再び無配でスルーし、第3四半期末の決算(2014年02月05日)に、期末の復配を発表すると見ている。

追記
2013/9/11、兼松は2014年3月期の年間配当を3円とすると発表した。1999年3月期以来15期ぶりの復配。第1四半期末の決算から2ヶ月弱で状況が激変した訳でもないのに、なぜこんな時期にと理解に苦しむ。これで兼松を買うことは二度となくなり、悪夢のような銘柄として記憶するのみとなった。