ハイキック

自宅でハイキックを連打してたら(この時点で笑いがとれた)アキレス腱が『ブチッ』と鳴った。あ、逝ったかーと思ったけど、歩けなくなる訳でもなく、多少痛みがある程度。


20歳ぐらいかな。数日だけ自室にサンドバッグがあった時の写真。今はエアサンドバッグ

アキレス腱は同僚二人が両足やってるので怖さは知ってる。2日寝ても鈍痛が引かないので部分断裂を疑って今日MRI撮ってもらった。MRI『ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ、グリーーグリーーグリーーグリーーグリーー』。もっと静かなイメージがあった。

結果、アキレス腱自体は無事。よかった。ただ腱の中が三箇所ぐらい出血してた。うむ、暫くハイキックは自粛。柔軟必須、いきなりハイキックとかダメ。うむ。

鉄建建設【1815】鉄火場

数々の証券会社を踏み倒し、今年一番の鉄火場を生んだ仕手株の話。これは周到に準備されたはめ込み相場。

選定と仕込
オリンピック銘柄という絶好の起爆剤を利用でき、隠れ蓑にもなる鉄建を選定。9月3日、100円台で大量の買い玉を仕込み、数十万だった出来高が5,500万に増大。

急騰
9月11日、東京オリンピック決定後の3日で81%増の254円まで急騰。前日に空売りを入れていた三菱UFJモルガンスタンレーが踏まれる。「三空売り」で空売りを入れた玄人も多いはず。チャート的には転換の可能性が高まる。

さらに急騰
9月12日、ヨコヨコで進みこのまま下落かと思いきや、14:25からまさかの爆騰。253円から309円の22%増。三木証券が踏まれる。多数の売り方が損切り。

鉄火場
9月13日、上に下に揺さぶりをかけながら、前日と同じ14:25の爆騰を期待した提灯により310円まで上がり、上に行くと見せかけて14:25に一気に290円まで叩き落とす。

このままナイアガラかと思わせた14:50、突然のS気配。180万株の成り買いで44秒で308円から323円に爆騰させた直後、大量の成り売りで2秒で21円急落させるという荒技。1分に満たない間に上に突き刺す鬼チャートが形成される。

310円前後で巧く空売り入れてた玄人のストップを巻き込み、まさに自分以外は一銭も儲けさせないという殲滅砲。

仕手はなぜこんな事をしたのか。高値で買ってどう儲けるのか。理由を考えると、当日の売り禁を見越して高値で売り玉を残すためと考えるとしっくりくる。

自分で高値に売り板並べ、そこに自分の買い玉をぶつけ、すぐさま落とす。こうすれば綺麗に自分の売り玉だけ高値に残せる。

そして翌日さらに騰げて買い玉も有効活用。

さらなる高みへ
9月17日、寄りから急上昇しなんと381円。この日は山二証券とOXAMが踏まれる。証券会社倒しすぎ。その後株価は下落し、300円前半を推移。一気に窓埋めと思っていたので意外。もう一山あるかも知れない。

それにしてもこの出来高、この浮動株でここまで騰げるとは。鉄道建設が強い会社でオリンピックの恩恵は多くなく、JR西系のためリニアも関係なのに300円って。実体との乖離がすごい。仕手は少なくても数十億は稼ぐだろうね。掲示板の買い煽りの酷さから言って、日本人のグループだろう。

私は鉄火場をくぐり抜けたけど、あと少しが耐えきれず、最後の最後で踏まれてしまい大損。反省。トリッキーすぎるので仕手株はもう止めましょう。

グレン・グールド

車の助手席に座って流れる外を見ていたら、「鼻歌聞こえるでしょ」と言われて、かかっていたピアノ演奏のボリュームを上げて耳を澄ます。確かに鼻歌が聞こえる。鼻歌を歌いながら演奏するなんて完全にイっちゃってる人だなと思いながら聞いていると、あまりの素晴らしい演奏に心打たれた。

これがグレン・グールドとの出会い。

グレン・グールドはカナダの名ピアニストで、バッハ音楽の斬新な解釈で一大センセーションを起こした演奏家。それまでピアノ曲なんて聞いたことがなく、好んで聞こうとは思わなかったけど、グレン・グールドの演奏は全く別物だった。

ピアノの音一つ一つが心の中に浸透するような演奏にすっかり虜になり、知ってから1年間、初めに聞いた1981年演奏のゴルトベルク変奏曲をひたすら聞き続けた。


Glenn Gould: Bach Goldberg Variations 1981 Studio

ゴルトベルク変奏曲は、スタジオ録音として1955年と1981年の演奏があって、どちらも素晴らしいけど、私は1981年の演奏が好き。1年経ってようやく他の曲も聞いてみたいと、音源を集め始めた。

いくつかCDやDVDを集めたものの、全部聞きたいとBOXを調べてみると、一生楽しめる珠玉のCD 80枚セットの『Glenn Gould – The Complete Original Jacket Collection』が発売当初3万円からプレミアがついていま15万。(中古は7万)

一から集めることを考えるとこれでも相当安いけど、お買い得はGlenn Gould Bach Edition。CD38枚、DVD6枚で17,000円。

ただ残念な点が二つ。中の箱の作りが雑であることと、ゴルトベルク変奏曲は小節ごとに分割したトラックとなっているため、30枚目の1981年録音の演奏においては、44分頃のVariatio 27. Canone alla Nona. a 2 Clav.の最後に一瞬の音の途切れがあり、残念に思う。これは単体でCDを持っているので、そちらから録った音源を差し替えてしまった。


Glenn Gould Bach Edition (収録曲一覧)

こんなにも多くの演奏を聴けるのはとても幸せなことだ。ピアノ曲ってみんなこんなに素晴らしいのかと、他の有ピアニストの演奏も聞いたけど、琴線には触れなかった。未だにピアノはグールドばかり聞いている。

ボイジャーのゴールデンレコード
1977年、私が生まれた時にボイジャー1号、2号は打ち上げられた。それから36年、ボイジャー1号が人工物としては初めて太陽系から脱出し、星間空間に入ったと一昨日NASAが発表した。(ボイジャー2号もあと3~4年で脱出)

この宇宙探査機ボイジャーには、ゴールデンレコードと呼ばれる銅に金メッキした金属製のレコードが積まれている。「The Sounds of Earth」と名付けられたこのレコードに、世界各国から人類の至宝とも言うべき音楽が収録されていて、グールド演奏の平均律クラビーア曲集第2巻の前奏曲とフーガ第1番ハ長調も収録されている。

ちなみに平均律の第1巻という話もあるけど間違い。ソースはこちら。ただ私も第1巻の前奏曲の方がこのディスクに入れるならば相応しいように思える。



いつの日か、宇宙のどこかで、グールドが弾くピアノが奏でられるかも知れない。

幕張ビーチ花火フェスタ2013

有料のリバーサイド席で見たんだけど、海辺だから潮風がね、、、強かった。強風の中、対岸の石油コンビナートの炎やビル群、揺れてる船を見ながら2時間待ってた。

 


PENTAX K-5 IIsPENTAX DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

ステレオマイクを忘れるという失態。あと手持ち辛し。

この花火大会、運営側にいつか問題が。入場時に行列で随分待たされたけど、原因は再入場用のリストバンドをスタッフが一人ずつ付けていたから。圧倒的に一度も出ない人が多いのだから、全員に配らないで、出る人にだけ渡せばいいのに。同じく渡されるエアクッションは帰りに大量のゴミの山に。全くエコじゃない。

三脚は電話で聞いたら禁止と言われたから持っていかなかったけど、普通に使われてた。注意もされない。場所的に禁止にする意味もない。あと有料エリアぐらいトイレの数は揃えるべき。でも花火は綺麗だったわ。

行く途中のマリンスタジアムの前で買ったネギ入りたこ焼きはここ数年で一番旨かった。リバーサイド席で買った焼きそばは肉も野菜も何も入ってなくてここ数年で一番不味かった。

話は変わるけど、下駄っていいよね。久々に下駄履いた。東京下町で下駄屋の息子だった祖父の形見の桐下駄。カランコロン音がして風流。でも下駄ってコンクリートが合わないのよね。

灰色の海を越えて

株取引を始めたのは2000年10月。初めて買った株は今は無き新潟鉄工。ここから株式市場に船出した。


2000年~2003年 黎明期
売買数も金額も少ないものの、トータルではプラスの航海。

2004年 暗転
本格的に売買を始める。利益が一気に4倍。しかし情報源に使ってたメルマガを過信してしまい、ボックス相場だった日本郵船を空売りしたときにハイブレイクされて大損。

初の追証発生。自動精算にはならなかったものの、それまでの勝ちを全て飛ばして一気にマイナスの海へ。

2005年、2006年 下降
低迷。勝ち負けあるものの、負けの方が多く損失が拡大。ライブドアショックにも巻き込まれる。売買数も2年で10回程度。

2007年 明暗
投資スタイルを変えて、上昇トレンドの中で安値で拾って高値で売るスイングで勝ちを重ねる。確信的な急騰を待っていた時に、短期のつもりだったこの取り引きで明暗が分かれ、一気にビーチに出れたところが、更にマイナスの海に。

「上がる」という落書きに釣られて、経済的には人生最大の失敗となる兼松を買ってしまったのもこの年。

2008年、2009年 灰色の海
サブプライムローン問題、リーマンショック、世界金融危機と、世界の株式市場は完全にイってしまった。宮古島でサトウキビ畑の中を車で走りながら、陰鬱な気持ちで歴史的な株価の暴落のニュースをラジオで聞いていたのを思い出す。

兼松の含み損が膨らみ、通算トータルで850万の損失。お金持ちではない一介のサラリーマンにとっては大きい金額。満員電車に揺られながら日々稼いだお金を失ってしまい、灰色の海に到着。この2年間は、最底値で兼松のナンピンだけ行い、株取引を休止した。


2012年 再開
資金が出来たので株取引を再開。まともにやるのは5年ぶり。ディー・エヌ・エーの上昇に乗り、2007年に買った株を精算し、単年で久々の黒字。

しかし途中で試した投資顧問は失敗。黒岩アセットマネジメントを利用したが、勝率が僅か20%。ほとんど負ける。そしてこれは「よくある事」らしい。下がると言っていた日経はその後爆騰。調べてみると推奨と真逆に動く”逆指南”とか”逆指標”と言われてて当たらないことで有名だった。完全に調査不足。

2013年前期 兆し
アベノミクスのビッグウェーブで急騰した兼松を利確。ようやく大口の資金が戻ってきたので本格的に株式投資を始める。しかし復配発表があるだろうと兼松(詳細はこちら)を再度拾い、復配後に界王拳でガンホーを買う予定だったが、兼松がまさかの無配で売り抜けず、ガンホーも買えず。

ガンホーはその後5倍以上に爆騰し、1億円以上の機会損失。市場には波に乗ったガンホー長者が溢れていた。ショック。人ってこんな簡単に億を稼げるのね。しかし今は稼ぎ時なので、悔やむ間もなく地道にトレードを継続。前半を全勝で折り返す。

2013年後期 太陽の下
経済が活況になる時にまず騰がるのは「金融関連」と「不動産」。関連銘柄を売買しつつ、5月の急騰から急降下しきった不動産ファンドのケネディクスといちごに目を付ける。

内容的にはいちごが良かったが、出来高が少なすぎて、売り抜けないリスクがあるので、大型株のケネディクスに参戦。結果を見れば両銘柄共に大当たり。

スイングトレードを繰り返して全勝。過去最高益をあげて通年トータルでついにプラ転! 灰色の海の中から、ようやく太陽の下に出れた。耐えて、耐えて、いま10年ぶりに陽の光を浴びてる。



日本の株式投資は、日本の勤勉な個人投資家の金を、ゴールドマンサックスとかモルガンなどの外資が根こそぎ強奪する構図になっている。私は参加できなかったけど、誰でも勝てるアベノミクスの上昇第一波のあとの5月23日の急落、7月上旬の第二波のあとの今は上に下に利益を刈り取られる難しい時期。それでも例年1割と言われていた個人投資家の勝者が、今年は半分以上になるだろう。

参院選後、ロスカットで100万円ずつ削られてるけど、失敗からなるべく多くを学んで、新たな糧としたい。学習と経験こそ宝。

アベノミクスは庶民に実感がないと言うけど、何もせず待っているだけでお金が貰える訳がない。アベノミクスと円安で大勢の人が資産を作ったのも事実。

規模で言えば新たに数千人が億トレーダーになっただろう。20代の若者や主婦など様々。1日で何千万も稼ぐ人達をたくさん見てきた。アベノミクスとは関係ないけど、私と同じ2000年10月に株投資を始めた同い年のBNF氏は推定資産400億円以上。すごいね。隔絶たる差。

上を見たら切りが無いけど、投資だけで食べていけるぐらいになりたいね。